叱られるんだったら若いうちに

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私が通うゴールドジムの壁に、ボディビルの須江選手が書いた色紙の「生まれ変わるなら生きているうちに」という言葉があるのだが、新卒新入社員にも、そして就活で会社を選んでいる学生にも言いたいのが今回のタイトルの「叱られるんだったら若いうちに」だ。

なにせ歳とってから叱られるのは切ない。情けない。かっこ悪い。だから叱られるんだったら断然若いうちの方がいい。

叱られても気にするな。若いんだから叱られて当たり前。叱られない方がおかしい。叱られずに学ぼうなんて図々しいにもほどがある。

また叱るというのは怒鳴るのとは違う。間違ったことを見逃さず、本人が傷ついたり凹んだりすることを恐れずに注意する。それが叱る。

しかし怒る、怒鳴るというのは感情に身を任せて大声を出すこと。ここには学びは無く恐怖しかない。

会社を選ぶ時に成長できる環境かどうかというのを軸とする学生は多い。ならば叱られない、雰囲気ホワンとしたぬるい会社を選ばない方がいい。ただし怒号が飛ぶようなハラスメントが蔓延するブラックな会社は論外だけども。

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