酒は飲めたほうがいいのか

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会社説明会でも質問に「お酒は飲めた方がいいんですか?」というのが必ず出る。面接でも終盤になると「お酒は飲めますか?」と質問する企業も少なくはない。

もしその質問が出たら、酒豪の人は「好きですが、それほど量は飲めません」と答えること。くれぐれも「大好きです」などとは言わないように。面接官に「こいつ酒乱だな」と思われるのがオチ。しかも味もわからずに高い酒をガブガブ飲んでしまうようだと、お客さんとの酒席には呼びたくない。

それほど飲まない人は「たしなむ程度です」と答えること。

飲めない人・お酒が嫌いな人は「飲めないのですがお酒の場は好きです」と答えることが大事だ。くれぐれも「飲まないです」とは言わないように。「飲めない」のは体質だが、「飲まない」のは意志であり同時に「人付き合いが嫌いです」の意になる。

酒が飲めるかどうか聞いてくる企業は、だいたい「飲みニケーション」と言われるお酒での交流が好きな会社のはずだ。酒が飲めるかどうかで採用は決めないものだが、同じような採用候補者が居てどちらかを選ばなければならない場合、飲まない方を落とすことが多い※。なので「その場にいればウーロン茶でも酔えます」とか「アルコールが無くてもご機嫌になります」と答えるのがスマートだ。

※経営者が酒嫌いの場合には酒を飲まない人を率先して雇う可能性もある。

大事なのはコミュニケーションと礼儀であって、飲める・飲めないは実はさほど影響は無い。特に飲んで自制が効かないのは一番最悪で、どんな酒好きの会社でも嫌われる。また飲めないからと言って酒席を避け続けるのも社会人としては頂けない。

テクダイヤでも社員の中には、ほとんど酒が飲めない者もいるが酒の場が大好きでノンアルコールでそれなりに楽しんでいる。