オーラ

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占いは信じないくせに人の「オーラ」という、装置では全く測定できないものはあると信じている。

弊社の社長は普通に歩いていても新宿の大久保の裏通りに立つ夜の商売をやっている不法入国であろうお姉さんは顔をそむけられ、そして知らないその筋の若い衆から「お疲れ様です」と声をかけられる。出来過ぎたような話だが全部実話。これもオーラのなせる技だ。

私がテクダイヤの採用面接を受ける際、職安のおばちゃんから「総務の清水さんを訪ねてちょうだい」と言われ本社を訪れたら、出てきたのはやたらとオーラのある堂々とした体躯の男性。

「アチャー、絶対これ総務の人じゃないよ。いきなり社長面接かよ!」と思っていたら、案の定それは先代社長だった。どうしたって間違えようがない。社長じゃない人20人に混ざっていても絶対に見分けることができる。

 

よくリクルートスーツを来させられて没個性だと文句を言う学生が居るが、スーツくらいで人の個性なんか隠れるものではない。そんなもので隠れるなら、もともと大した個性など持ってないに等しい。

オーラのある人は血色が良い。つまりよく食べ、よく飲む、ということを意味する。体力が無ければ働けないし、幸薄そうな人に人はついてこない。またオーラのある人はただ単に自堕落に食べたり飲んだりするのではなく、自分に課した規律があり、定期的に運動をしたりセルフコントロールが出来て、だらしない太リ方をしない。

つまり食が細い人や自分なりのルールが無い人には良いオーラは発生しないのだ。

若手の社員を見ていてもこれはすぐに判る。好き嫌いが無くよく食い、よく飲み、そしてよく遊ぶ。こういう社員はハイパフォーマーになれる。

若者よ、よく食べ、よく飲み、よく遊べ!